用語解説

超音波探傷機とは、材料の内部欠陥を非破壊で検査できる装置のことです。
代表的な検査として、下記があります。

【検査例】
① 鋳物内部の亀裂や気泡の検査
② 溶接部の検査
③ 接着や剥離の検査
④ 樹脂内に埋め込んだ金属の位置検査

等幅広い用途で使用されています。

超音波探傷機と用途が似た装置で、超音波厚さ計という装置がありますが、超音波厚さ計では測定できない50cm以上の厚さ測定、
及びゴム等の減衰量の大きい測定物に対しても、超音波探傷機ならば測定することが可能になります。

ただし、超音波探傷機は測定方法や条件設定がシビアな装置で、熟練者でなければ正確に測定することが困難です。
自動機・省人化装置マイスター.comにご相談いただければ、超音波探傷機を装置内に組み込んで自動化することで、熟練者にしかできない超音波探傷測定を誰でも扱うことが可能となりますので、お気軽にご相談ください。

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